スッキリ手順でバッチリ判別!ハマリの深さは魚群の深さ?

スッキリ手順でバッチリ判別!ハマリの深さは魚群の深さ?

海物語経験者なら誰もが一度はくらったことがある予期せぬ瞬間の怒涛の大ハマり。
荒れ狂う津波のような大ハマりから逃げるには事前の警報チェックが大切。

突如やってくる海物語シリーズの津波のごときハマり。
すべてを飲み込む災厄から身を守るには、災害警報を聞き逃さないことが肝心。
台から発せられるハマり注意警報のすべてを完全解説!

ハマらなければいいんだ!
ハマりだけ避けられれば勝利を手にしたも同然!

魚群ハズレ後のハマリを徹底的に検証したぞ!

パチンコで勝つために忘れてはならない基本中の基本といえば
「初期投資を押さえて持ち球で粘ること」

一定以上の出玉が確保できる台さえつかんでしまえば、これだけでトータルの負けがくることはほとんどありません。

でも、それは長時間かつトータルでのお話…
毎日毎日開店から長時間台につける人など、そう多くもないのではないでしょうか?
それに例え朝から張り付いていたって、回るのにあたらない日だってあるはず。

なぜ、当たるはずの台で負けてしまうのか、不思議に思ったことはありませんか?

それは、実はハマりをくらっちゃっているからにほかならないのです!!
ハマりの前では絶妙な釘調整も全く無力!ましてや回らない台でハマっちゃった時には目も当てられません…

思い出して泣けてしまった方も…いませんか?
その海物語特有のハマりを避けるために、あなたに海物語中最強の予告である『魚群』を使ったハマり台判別方法をご紹介しちゃいましょう~~!

『魚群』を使ったハマり台判別方法

魚群ハズレの後はハマっちゃうの?

調査報告レポート①

調査報告レポート①

調査条件

  • 魚群発生タイミング → いつでもよい
  • 発展したリーチの種類 → 何でもよい
  • 特記事項 → 全ての魚群を起点としてカウント

信頼度の高い予告やリーチが外れると、な~~んとなくハマる予感がしてきますよね。

海物語で魚群から例のリーチが外れた時…これはハマりやすいな…と思ってしまいませんか?
でも、それはとっても素人っぽい思考…

これまでのハマり時や見切り時の判別方法を見つけるために魚群ハズレ後の当たりについては見過ごされてきていました。

そこで今回はあえて魚群ハズレ『後』からの進行に注目して調査を進めてみました~。
本格的に調査に入る前に、まず「1回の魚群ハズレがどのくらいハマリに影響するのか」を調べるために、私たちは全ての魚群ハズレから大当たりがでるまでに必要な回転数を割り出すことにしました。

結論から言って、これが予想をはるかに超えた結果を出してしまったのです…

魚群ハズレ後の大当り分布

魚群ハズレが発生から200回転以内の大当たり発生率が理論値を大きく下回っているのが一目瞭然!!
そして魚群ハズレ後の平均ハマリ回転数は理論値を大きく上回る346.1回転です。
つまり「魚群ハズレが発生するだけで深くハマっていく」傾向があったのです!

中間結果報告!

一同唖然!
平均ハマり回転数346.1回転でマジドハマリ!

ハマりやすいリーチはあるかな?

調査報告レポート②

調査報告レポート②

調査条件

  • 魚群発生タイミング → 大当たり終了後、最初の魚群限定
  • 発展したリーチの種類 → 限定
  • 特記事項 → 2回目の魚群ハズレは全て無視

次の調査は発展するリーチごとのハマリの検証です。
魚群発生から発展するリーチでハズれる可能性のあるのは、皆様ご存じマリンちゃんリーチ・黒潮系リーチ・瑚瑚礁系リーチ、この3種類だけ!
この3種類においてそれぞれハズレ後のハマリ回転数を計測してみたところ、残念ながら予想とは異なって発展したリーチごとに有意な差は確認できませんでした。がっかり。

そこで視点を少々変えて、大当たり終了後の最初に発生した魚群ハズレから数えた平均ハマリ回転数を計測する作戦に変更。すると、今度は発展したリーチごとに大きな差が確認できました!!

早速ご紹介すると、もっともハマりが深くなるパターンは珊瑚礁系リーチ。
平均ハマリ回転数は、マリンちゃんリーチが314.6回、黒潮系リーチが312.2回なのに、珊瑚礁系リーチだけが331.8回と段違いに悪かったのです。皆様ご注意を!
まとめると…「大当たり終了後に初めてに出現した魚群が珊瑚礁リーチでハズれたら、50回転だけ様子を見てやめましょう」ということですね!!

各ハズレリーチごとの平均ハマり回転数

中間結果報告!

本当のヤバさは珊瑚礁系にあり!
平均ハマり回転数331.8回転

一番ヤバイリーチ絵柄はこれだ!

調査報告レポート③

調査報告レポート③

調査条件

  • 魚群発生タイミング → いつでもOK
  • 発展したリーチの種類 → なんでもOK
  • 特記事項 → 絵柄、ライン、停止コマ数を調査

ここまでで「魚群ハズレ後はハマる傾向が全体的にみられる」、「大当たり終了後に初めて発生した魚群が珊瑚礁系リーチに発展してハズれるとハマりやすい」という、ふたつの法則がみつかりましたね。

でも・・・、ひとつ矛盾していませんか?

魚群ハズレが発生すると全体的にハマる傾向があるにも関わらず、大当たり終了後の初めの魚群ハズレがマリンちゃんリーチと波紋リーチに発展した場合は、ハマることなく理論値とほとんど同じ結果になっているのです…

実はこの不思議な結果はデータを詳細に読み解くことで理解できちゃいます。
つまり、絵柄やリーチ発生ライン、ハズレコマ数別に平均ハマリ回転数を計算すると、それぞれにかなり異なる数値が現れます。この数値の違いが結果に表れているわけなんです。

詳細なデータは以下の通り。

  • リーチ絵柄ごとの平均ハマリ回転数が大きく異なる。
  • 5-6のタブルリーチと3のシングルリーチで魚群ハズレが発生すると、他の絵柄での場合に比べ、格段にハマリやすい。
  • ダブルラインの場合は左絵柄マイナス1コマ、シングルでは右ラインでのリーチがハズれると、他のパターンよりハマリが深くなる可能性がある。
  • 珊瑚礁系リーチは全ての絵柄でハマリが深めなので、大当たり終了後に限定しないで魚群+珊瑚礁系のハズレが出たら警戒しなければならない。

シングルラインハズレ時のリーチ絵柄別・魚群ハズレ後の平均ハマリ回転数

ダブルライン時のリーチ絵柄別・魚群ハズレ後の平均ハマリ回転数

中間結果報告!

5-6ダブルと3のシングルは悪魔のほほえみ

魚群のハズレパターンごとに最適な見切り時を見極めよう!

見切り時を間違えず!やめる時はひと思いに!

これまで紹介してきた魚群ハズレとハマリの関係。
ハマリの性質が明らかになったところで、今度はパターンごとにベストのヤメ時を探ってみましょう!

まず、細かい条件を無視して、単純に魚群ハズレに対するヤメ時の考え方からです。
全体的な傾向としてはそもそもが、1〜1200回転までの大当たり発生率が約43.3%(理論値47.0%)と高くないので、即ヤメもアリ。
ただし、持ち玉に余裕があったり、クギ調盤が良好な台を押さえている場合にいたってはちょっとお話が違います。

確かに200回転以内の大当たり発生率は低いのですが、301〜1500回転までみれば、この回転数での大当たり発生率は逆に約34.5%(理論値32.6%)と理論値を上まわっているんです!なので、500回転まで粘れるか、多少ハマってでも粘る価値がある状況だと判断できる場合であれば、500回転をヤメ時にするのがいいタイミングと言えるでしょう。

次は大当たり終了後に最初に発生した魚群ハズレ時のヤメ時です。
これは各種ハズレパターンごとに、ハマリの深さが大きく変化しますから、気にしなくてもいい魚群ハズレが出た時にはハズレ方をチェックしていきましょう。
最重要ポイントは3のシングルラインです。

他の絵柄の場合はリーチの成立ラインやハズレコマ数、発展したリーチごとに平均ハマリ回転数が変化しているのに対して、3のシングルラインはすべてのパターンでハマりやすい傾向があります。
だから3のシングルラインで魚群がハズれたら、即ヤメがベスト。
無駄に狙いすぎるべきではありません。

そのほかにも、3のシングルラインと同様に、5-6のダブルラインも要注意です。
右絵柄が手前でハズれた時のみでは理論値とほぼ同じくらいの結果になりますが、それ以外のパターンでは極めて強いハマリの傾向がバッチリ出ています。
ですので、このパターンも、即ヤメするのが難を避けるポイントと言えるでしょう!

魚群ハズレでハマリを回避せよ!

魚群ハズレでハマリを回避せよ!

【CHECK 1】
魚群ハズレ時は、基本的には即ヤメがベスト!
粘る価値のある状況だったとしても、500回転以上ハマったら、その時点で見切りをつけること。

【CHECK 2】
リーチ成立時の絵柄で最も危険なのは3絵柄のシングルライン!

【CHECK 3】
発展リーチとラインにも気をつけろ!右ラインの珊瑚礁系リーチには警戒!

【CHECK 4】
5-6のダブルラインハズレはハマリの兆候!

手前でハズれる場合は全てに共通する危険度高めのハズレパターン!これが出たら要注意なので、出たら即ヤメするのもアリ!

大ハマリパターン危険度ランキング

【1位】3シングルすべてのパターン
【2位】5-6ダブル先でハズレ以外
【3位】6-7ダブル手前でハズレ